おとなの楽しい童話時間

幸せスイッチオンにするハッピー物語

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バラの花が咲きますように・・・

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この度の震災により被災されました方々に、心よりお見舞いを申しあげますとともに、


まだ安否のわからない方々の、ご無事をお祈り申しあげます。

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丘の上に住む、カエルのサンデーさんは、花が大好きです。

さむいさむい冬の日、サンデーさんは白い息を吐きながら、

家の裏庭に3本のバラの苗を植えました。

大好きなお日様を見上げ、

「綺麗なバラの花が咲きますように・・・」

願いをこめました。






さわやかな風の吹く初夏のある日、冬に植えたバラの花が咲きました。

バラ1*

1本目のバラは、とても大きな花を咲かせました。

「なんて大きなバラかしら!」







バラ2*

2本目のバラは、3つの花を咲かせました。

「まあ!3つも花をつけたのね!」







バラ3*

3本目のバラは、花を咲かせませんでした。

「あらまあ、楽しみにしていたのに・・・」

ただ青々と葉っぱが茂っているだけでした。




夏が過ぎ、秋がきても3本目のバラは咲きません。

サンデーさんは、いつの間にか、裏庭のバラのことを忘れてしまいました。



そしてまた冬になり、春が来て、初夏を迎えました。

サンデーさんが、洗濯物を干しに家の外へ出ると、

「あら、なんだかとってもステキな香りがするわ・・・」







バラカエル*

裏庭で、3本目のバラが、とてもいい香りの花を咲かせていました。

「このバラは、咲くのに時間がかかるのね・・・。

それにしても、本当にステキな香りだわ!」

サンデーさんの顔はバラの香りにつつまれて、

うっとりとしていました。

気がつくと、足が勝手に華麗なステップを踏んでいました。

この喜びを誰かに伝えたくて、ユラユラ踊りながら、

丘を下って友達に会いに行きました。



おわり
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